ダイソーの100円万年筆を、ツヤ出しクロスで一味違う書き味へ…!

文紙メッセへ参加してきました。

そして8月入って一週間も経たないうちに、3本も万年筆が増えてしまったレオ・レオニです。

万年筆を広めよう…!というつもりで、少し前にこんなものを買いました。

Produced for DAISO JAPAN FOUNTAIN PEN CARTRIDGE TYPE

万年筆 カートリッジ式です。

ダイソー万年筆として発売された当初、少し話題になりました。ダイソーって言うことは108円で万年筆が買えちゃうってことです。

あのプラチナのプレピーよりも安い万年筆の登場です。軸は金属軸。カラーは白とシルバーの2色になり、ヨーロッパ規格のブルーブラックのカートリッジインクは1本付属しています。

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ペン先であるニブはおそらく、シュミット社のニブが使用されています。よく付録でついてくる万年筆なんかにも同様のものが使われていますね。

 

やっぱりダイソーの100円の万年筆なんて書けないんじゃないの…とか、すぐ駄目になるんじゃないの…とか

確かにキャップの気密性など若干作りに不安を感じる部分はありますが、値段のことを考えれば気になりません。

万年筆ってどんなもんや!?っていう人にこそプラチナのプレピーやパイロットのカクノのように手を出しやすい価格にはなっていると思います。ただダイソーということもありすべての店舗においてあるようではなさそうですし、いつ商品がなくなるかも不明…という欠点はあります。そして何よりも製品の精度はどうなのでしょうか。そこで2本の万年筆のニブを見てみましょう。

シルバーニブ

これはシルバー色の万年筆のニブのペンポイントの部分を写したものです。

えらく隙間が開いているのが分かるでしょうか。しかし、ペンポイントの丸の部分は段差なく揃っているので、書くときに引っかかるような問題は無いと思われます、ただインクが少し出すぎる…という問題があるので、少しこの隙間を狭くしました。

ホワイト 修正前

次に白色の万年筆のニブのペンポイントです。

よく見るとずれているのが分かるでしょうか。この状態では書くときに引っかかったり、うまく紙とペンポイントが当たらずインクが出にくかったり…と問題がありますね。なので段差を整えることにしました。

ホワイト 修正

 

微妙な差ですが、段差が少しはなくなったのがわかれば…と思います。

この2本だけでも初期状態で大きな差があるのは低コスト故の欠点ですね。

しかし、この段差を揃える作業をするだけで引っかかりなく万年筆を書くことができると考えられます(*´∀`)

そしてここからが本題です。

ダイソー万年筆はいわゆる鉄ペンと呼ばれる部類に入るので、値段の高い金ペンのように滑らかな書き心地ではないです。

そこで、少しでも滑らかに書きたい…!ということに挑戦するために、こんなものを用意しました。

DSC02252

金属とかを磨くあれです。

これを使ってぬらぬらに近いような万年筆へ…!

まず前提にルーペでペン先にズレがないなどを確認してからこのクロスの上に時計回りと反時計回りの八の字を10から20回書きます。そうすれば…!

ここで問題なのが、ペンポイントをつるつるに磨き過ぎると、紙にインクが吸い付かなくなって書けなくなるという問題が置きます。

え!?書けなくなるの?というわけでないです!

3Mのラッピングフィルムシートや模型ショップなどで売っている2,000番から4,000番程度のフィルムをつかって、ツヤ出しクロスより粗いキズを付けてやることまた書けるようにはなります。磨きすぎないように注意しましょう。

そして今回は八の字10回×2と20回×2をしました。

20回はやり過ぎたみたいで、紙にインクが吸い付かなくなったので、4000番のフィルムで研磨して仕上げました。

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書き味の違いは…というと最初より滑りやすくなったというのが近い表現だと思います。

そもそも、最初の段差を無くすだけでも十分に書く事のできる優秀な万年筆です。

100円という価格のクオリティを少しでも向上させるための手段として、自己責任でお願いします…。

ちなみにこのダイソー万年筆。ヨーロッパ規格なのでエルバンなどのカートリッジが使用できるのでたくさんの色のインクを楽しめることも可能です。そしてコンバーターを使えば吸入して手軽に手持ちのインクを楽しむことも出来ます。

Amazonでコンバーターは販売していますが、本体が安いということもあり、コンバーターの方が少し高くなってしまいます\(^o^)/

投稿者:レオ・レオニ
投稿日:2015/08/16 8:00:00

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レオ・レオニ

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万年筆が増えていく毎日。

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